beatle11の日記

週末のお遊び

俺たちの旅

歴代のテレビドラマや映画、何百本も観てきた中で、最も好きだったテレビドラマは?

迷わず、、、とは言えませんが、やっぱり『俺たちの旅』ですね

f:id:beatle11:20210829062530j:image

中村雅俊さん演じるカースケこと津村浩介、、

今日が楽しければいい、と、一見、いい加減に見えて、ブレない優しさ、生き方に、当時中学生だった自分は大きな影響を受けました

バイブルと言っても過言ではないです

 

それから40年あまり、今も映画にテレビに舞台にと活躍されている中村雅俊さんですが、、

チケット購入アプリを何気に見ていると兵庫県立芸術文化センター大阪交響楽団をバックに歌うとの事

人生で一度だけでも直接、会いたいと思いチケットを購入

f:id:beatle11:20210829062731j:image

と言うわけで西宮北口駅にやって来ました

f:id:beatle11:20210829062804j:image

ホールに向かう人達は年齢高め、自分は最年少に近いです

f:id:beatle11:20210829063009j:image

座席は最後列の一列前、

大阪城ホールの君と歩いた青春に、フェスティバルホール佐野元春と、この位置が続いてますが、、偶然ですか?

コロナ禍の中、隣の客とは一席あけてるので、ゆっくり観れます

用意した単眼鏡のピントを合わせて準備万端

f:id:beatle11:20210829064036j:image

定刻17:00、60名近くの交響楽団が演奏する『青春貴族』で開演

2曲目から、いよいよ中村雅俊登場です

確か70歳のはずですが、若いしカッコよくて驚きます

初めてのフルオーケストラとの共演の為か歌は緊張気味に聞こえました

残念ながら、衰えもあるのでしょうか?

MCも所々すべってるような、、、

ただ、そんな事は、どうでもいい事で、下駄にGパンがトレードマークだったカースケが、超お洒落なタキシードを着てフルオーケストラを従えてステージに立ち、その空間に自分がいてる事に感激です

そして、懐かしい唄は懐かしい時代に連れ戻してくれます

俺たちの旅』は、ドラマの中のセリフを流し今日イチの盛り上がり!

セリフを聞くだけでドラマのシーンが浮かびます

恋人も濡れる街角』では、好きな邦画ベスト3に入る蒲田行進曲に浸ります

ちなみに初中村雅俊は同時に初オーケストラでもあるわけですが、演奏を生業にされている方が60名近く集まり、それぞれに演奏し、指揮者のタクトを合図に一つに重なるって凄くないですか?

機会があれば、伴奏ではなく演奏を聞いてみたいものです

 

さて、楽しい時間も終わりの時がやってきます

最後の曲に選ばれたのは、『いつか街であったなら』

もともと好きな唄ですが、コンサートの最後に聞くと感慨深いです

 

あの頃の旅を今も何処かで続けてる皆さん、いつか、どこかの街で会ったなら

肩を叩いて微笑みあおう