コンサートや寄席、スポーツ観戦と、少なからず生の臨場感を楽しんできましたが、新たな刺激?を求めて、今回、演劇の舞台を楽しむことに
やってきたのはブリーゼタワー
7階のサンケイホールブリーゼで『ケンジトシ』が上演されます
観劇デビューなので、少なからず知ってる役者さんが出演されている方が良いと思い、作品内容も知らないまま中村倫也、黒木華が主演の『ケンジトシ』のチケットを購入しました
中村倫也がメインなのか観客の97%が女性です
2階の端っこの席でしたが、かえって良かったです、、、オッサンの一人客は相当に居心地が悪いので
コロナ禍で延期になっていた舞台なんですが、はれて満席、席間をあけることなく観客が埋まります
多数の舞台のチラシ?に目を通しながら、演劇通の顔して開演を待ちます
舞台には大袈裟な仕掛けはなく、大半の芝居が一枚の板の上でくりひろげられます
約1時間半の公演
設定や事前知識が足りなすぎて、ストーリーは自分には少し難解で楽しみにくかったのですが、ただ、演劇という意味では、めちゃくちゃ感動しました
7人の演者と1人のバイオリン奏者だけの舞台
一枚の板の上が、照明や音、モニター、そして何よりも役者の演技により草原にも茶の間にも、冬の雪山にも変わっていきます
何度も何度も撮り直す事で精度を高めていく事が可能な映画やドラマと違い、観客の目の前で生で演じきる役者の『演技』と言う才能(あるいは努力?)にただただ感動!
また観に行きます!